007/黄金銃を持つ男 (The Man with the Golden Gun) ★★ 1974年(昭49)12月21日公開/124分/ カラー/シネマスコープ/配給 ユナイテッド・アーティスツ |
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製作 | ハリー・サルツマン アルバート・R・ブロッコリ |
脚本 | リチャード・メイボーム トム・マンキーウィッツ |
監督 | ガイ・ハミルトン | ||
撮影 | デッド・ムーア オズワルド・モリス |
音楽 | ジョン・バリー |
美術 | - | ||
出演-ロジャー・ムーア、クリストファー・リー、ブリット・エクランド、モード・アダムス、クリフトン・ジェームス、バーナード・リー | |||||||
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前作から約1年半後に公開された007シリーズ第9作目。 ロジャー・ムーア主演作の2作目。 今回はドラキュラ映画で有名な当時52歳のクリストファー・リーが、悪役の黄金銃の男を演じている。 話の構成は単純で分かりやすいのだが、個人的にはどうも面白くなかった。 退屈はしなかったのだが・・・・。 タイトル前の最初のシークエンスがつまらない。怪奇俳優で名を挙げたクリストファー・リーにちなんでの蝋人形館風なのだが、 演じているのは生身の役者で、ピストルで撃たれると人形だと分かる、楽屋落ちが見ていてキツイ。 ラストもまた同じ繰り返しでつまらない。 このシリーズは凝ったタイトルが売りの一つだが、今回の水面反射のタイトルが、今までのシリーズで一番つまらない。 主題歌も印象残らない。 前作に出た保安官が再び出てきて、最初は面白いのだが出ずっぱりとなり、食傷気味だった。 小人が出てくるが愛嬌がなくむさ苦しい顔つきで、ラストのヘリコショットも今ひとつ。 等々、とにかく面白くなくはないのだが、つまらなかった。 ロジャー・ムーアのボンドは、ショーン・コネリーとは違う味が出てきて良かった。 以下Wikiより転載 ------------------------------------------------------------------------------------- 『007/黄金銃を持つ男』(The Man with the Golden Gun)は、ガイ・ハミルトン監督の1974年のスパイ/アクション映画。 イーオン・プロダクションズ製作の「ジェームズ・ボンド」シリーズ第9作目。原作はイアン・フレミングの同名の小説。 ボンドガールのブリット・エクランドは出身地を誤解されやすいが、実はスウェーデン出身である。 主題歌はイギリスの女性シンガー、ルルが起用された。「黄金銃を持つ男」は、イギリスの「ミュージック・ウィーク」誌では、最高位3位を獲得し、前作以上のヒット、日本でも中ヒットとなったが、アメリカではチャート入りを果たせなかった。また、同サウンドトラック・アルバムもチャート入りを果たせなかった。 悪役のサー・クリストファー・フランク・カランディーニ・リー(Sir Christopher Frank Carandini Lee, 1922年5月27日 - 2015年6月7日)は、イギリス出身の映画俳優。怪奇映画の大スターとして名を馳せ、90歳を超えても生涯現役で活躍した名優である。 出演作は250本以上にも上り、世界で最も多くの映画に出演した俳優としてギネスブックに記載されている。 『吸血鬼ドラキュラ』のドラキュラ伯爵役で有名となり、その後は『白夜の陰獣』のラスプーチン、『007 黄金銃を持つ男』のスカラマンガ、『三銃士』のロシュフォールなど、特に悪役でその魅力が際だっている。190cm以上の長身は老いてますます威容を誇り、2000年代以降、80歳を超えてからも、その威厳を『ロード・オブ・ザ・リング』や『スター・ウォーズ』などの大作で遺憾なく発揮した。 ピーター・カッシング、ヴィンセント・プライスと並ぶ銀幕スターとして、第二次世界大戦後のホラー映画黄金期を築いた。 特にカッシングとは多くの作品で共演し、両者の組み合わせはホラー映画の名コンビとして知られている。 従兄弟に『007シリーズ』の原作者イアン・フレミング、姪にハリエット・ウォルターがいる。 このフレミングとの親戚関係もあって、『007シリーズ』第1作『007 ドクター・ノオ』の映画化に際してフレミング自身がリーに敵方のノオ博士役を望んでいたが実現せず、結果としてジョセフ・ワイズマンがこの役を得た。 リーは、『007シリーズ』第9作『007 黄金銃を持つ男』で演じた悪役スカラマンガについて、ボンドのダークサイドを演じた、と語った。 |
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