直線上に配置

「007」シリーズ



007/ムーンレイカー
(Moomraker)
 
1979年(昭54)12月8日公開/126分/
カラー/シネマスコープ/配給 ユナイテッド・アーティスツ
 
製作 アルバート・R・ブロッコリ 脚本 クリストファー・ウッド
 監督 ルイス・ギルバード
撮影 ジャン・トゥルニエ 音楽 ジョン・バリー
 美術 ケン・アダムス
出演-ロジャー・ムーア、ロイス・チャイルド、マイケル・ロズデール、リチャード・キール、バーナード・リー、デスモンド・リュウェリン
AmazonPlimeVideo  https://amzn.to/3kd1uGH

前作からちょうど2年後に公開された007シリーズ第11作目。

ついに地球上ではやることがなくなり、宇宙空間にまで行ってしまった007シリーズ。
背景には「スターウォーズ」の大ヒットがあった事だろう。

ただ現実感が希薄になり、散漫な印象。
つまらなくはないのだが、特別に面白いわけでもない。予定調和的にボンドは難問をこなしていく。

その中で飛行機から降下するシーンは素晴らしい。
いったいどこにパラシュートを隠していたのだろうか。映画史に残る、空中撮影だった。

登場する女優陣は端役に到るまでグラマーでおっぱいが大きい。
悪役ジョーズの恋人さえもそうなのには笑った。ある意味、遊び心満載。

悪玉が、前回もそうだったがパターン化しつつある。
大富豪の理想主義者で金に物を言わせて地球征服を企む。

そろそろ飽きてきた。
観客というものは私自身も含めて、貪欲で飽きっぽいものだ。

以下Wikiより転載

-------------------------------------------------------------------------------------
『007/ムーンレイカー』(原題: Moonraker)は、ルイス・ギルバート監督の1979年のスパイ/アクション映画。
「ジェームズ・ボンド」シリーズの第11作目。イアン・フレミングの同名の小説を原作とする。

『スター・ウォーズ』(1977年)の成功がもたらした世界的なSF映画ブームの中で製作され、「遂にボンドが宇宙へ進出した作品」として注目された。そのため、ボンドの数多い冒険の中でも最も荒唐無稽なものとなった。また、物語の舞台もカリフォルニア、ベニス、リオ、アマゾン、宇宙とめまぐるしく変わり、全編通してスピーディーな展開となっている。
前作『私を愛したスパイ』のエンドロールでは、次回作は短編集『007号の冒険』の中の一短編である"For Your Eyes Only"と告知されていた。その時点では、イーオン・プロダクションズとユナイテッド・アーティスツがまだ手掛けていないイアン・フレミングの長編のうち、『カジノ・ロワイヤル』はコロンビア ピクチャーズが、そして本作は俳優のジョン・ペインが映画化権を所有していたため、短編を使うしかなかったからである。しかし、その後ペインから権利を買い取ることができたため、折からの爆発的なスター・ウォーズ(1977年公開)ブームや、スペースシャトルの初飛行(1981年4月12日)が迫る中、ついにボンドが宇宙へ飛び出す内容に脚色された本作が、先に映画化されるに到った。

興行成績
本作は1979年の映画の世界興行成績において、2億1030万ドルとシリーズ最高額を更新し、『ダイヤモンドは永遠に』以来4作、8年ぶりに第1位に返り咲いた。日本では1980年度の外国映画の配給収入で、『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』に次ぐ第2位。

ボンドガール
ボンドガールは、アメリカ南部テキサス州出身のロイス・チャイルズ。
1970年代初頭、彼女はモデルのキャリアで成功をつかんだ。この映画では、NASAの宇宙飛行士で科学者のボンドガール、ホリー・グッドヘッド博士役。彼女は当初、以前のボンド映画『私を愛したスパイ』でボンドガールを演じるようにアプローチされていたが、当時演技を中断していたため、その役を辞退した。 1970年代最後のボンド映画であり、ルイス・ギルバートが監督した『007は二度死ぬ』(1967年、ショーン・コネリー)と『私を愛したスパイ』に続く3番目の(そして最後の)ボンド映画の監督作品だった。

プロダクション
オープニングクレジット前のボンドがパラシュート無しで飛行機から突き落とされ、敵のパラシュートを奪い、ジョーズから逃げるシーンはCGはおろかVFXすら使用しておらず、全て実写で撮影。
パラシュート降下にかけては世界一とされる名人を収集した製作チームは、どうやってパラシュートを隠すか、35ミリカメラをヘルメットの上に取り付けてパラシュートが開いたときにカメラマンが怪我をしないためにどうするかという二つの問題を解決した。
ウィルソンとジョン・グレンはカリフォルニアに飛び、超軽量チタニウムカメラの本体と実験段階のプラスチック製パナビジョン・レンズで撮影。完成したシーンはシリーズ屈指の完成度を誇る名シーンの一つとして高く評価された。

007シリーズでは、過去にも『007は二度死ぬ』でロケットの打ち上げシーンを描いているが、本作のムーンレイカー打ち上げのシーンには、NASAの技術者をアドバイサーに招き、実際の打ち上げマニュアルやシミュレーション データなども使用して、本物のシャトルの打ち上げの模様に限りなく近いものに仕上げた。その出来栄えは、二年後実際にスペースシャトル・コロンビアの初打ち上げを見届けたあるNASAのスタッフをして、「まるでムーンレイカーの打ち上げみたいだ」と軽口を叩かせるほどのものだった。ただし、シャトルの噴射はかなり規模が小さい。
特撮を担当したのは、『サンダーバード』や『謎の円盤UFO』などを手がけた、特殊効果監督デレク・メディングス。
ロケット噴射の描写などに、サンダーバードを彷彿とさせるリアルで重厚な視覚効果演出を見ることができる。
一方、『007は二度死ぬ』で特殊効果を担当したジョン・ステアズは、『スター・ウォーズ』に参加。同映画の特殊効果は、ILMの開発した最新技術が投入され、アカデミー視覚効果賞を受賞した。ところがメディングスは、フィルムを巻き戻し重ね撮りを繰り返すという昔ながらの手法で、宇宙空間での迫力ある戦闘シーンを作り上げた。その結果、本作も同賞にノミネートされたが、受賞は逃した。『スター・ウォーズ』と『ムーンレイカー』には、007シリーズ新旧スタッフの競い合いもあった。

『ムーンレイカー』は、1969年にも映画化が計画されたことがあり、当時プロデューサーの一人だったハリー・サルツマンは、『サンダーバード』の製作者ジェリー・アンダーソンにもプロデューサーになるようオファーした。アンダーソンは脚本家のトニー・バーウィックと、新しい物語を加えた『ムーンレイカー』の脚本を用意した。サルツマンはこれを高評価したものの、もう一人のプロデューサーであったアルバート・R・ブロッコリと決裂状態になり、アンダーソンにそのアイディアを売却するように求めるが、拒否されて話は流れた。しかし、後にサルツマンと決別したブロッコリが単独で製作した『私を愛したスパイ』の脚本中に、このときの『ムーンレイカー』の脚本との類似点を見つけられ、アンダーソンに訴訟を起こされるが、金銭的解決で取り下げに到った。

本作はいつものロンドンのパインウッド・スタジオではなく、ユナイテッド・アーティスツがフランスに所有していたスタジオで撮影された。本作製作当時においては、遠距離間の速達連絡手段は世界的に見ても固定電話しかなかった。このため撮影に関する打ち合わせなどでイギリスとフランス両国間で莫大な国際電話代がかかったそうで、プロデューサーや監督の話ではこの電話代だけで並の映画1本分が撮影できたであろうとのこと。
フランスでのスタジオで撮影中に次回作『ユア・アイズ・オンリー』のヒロイン、メリナ役のキャロル・ブーケが見学に訪れ、彼女の美貌に魅了されたプロデューサーが次回作出演をオファーした。

主題歌
3度目の起用となったシャーリー・バッシーが同タイトル曲を歌った。
主題歌、テーマ曲、サウンドトラック・アルバムでも、常に、イギリス、アメリカでのヒット・チャートを賑わしてきた007シリーズだが、両国共にチャート入りを果たせなかった。(「女王陛下の007」からは、後の1994年、挿入歌だった「愛はすべてを越えて」がイギリスでシングル・ヒットしている)。




TOP

弊社の配信するコンテンツ・動画等の整合性・信頼性に関しては万全を期しておりますが、
それにより生じた損害に対しては一切 の保証を負いかねます。
弊社が提供するコンテンツを無断で複製すると、著作権侵害となります。
Copyright (C) 2021, zeicompany. All rights reserved.
Free to Link
直線上に配置