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「007」シリーズ



ネバーセイ・ネバーアゲイン
(Never Say Never Again)
 
1983年(昭58)12月15日公開/134分/
カラー/シネマスコープ/配給 ワーナー・ブラザース
製作 ケヴィン・マクローリー 脚本 ロレンツォ・センプル・ジュニア
 監督 アービン・カーシュナー
撮影 ダグラス・スローカム 音楽 ミッシェル・ルグラン
 
出演-ショーン・コネリー、キム・ベイシンガー、クラウス・マリア・ブランダウアー、バーバラ・カレラ、マックス・フォン・シドー
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007シリーズの番外編。

詳細はWikiより転載した以下を参照して欲しいが。ショーン・コネリーが全権を掌握して作られた映画のようだ。
ただカツラと老いが目立つボンドとなり、往年の輝きは失われ、面白さはない。
半年前に公開されたロジャー・ムーア主演「007/オクトパシー」の方に軍配は上がるだろう。

偏執狂な悪役がつまらない。富豪との設定だが小物感が漂う。
テレビゲーム対戦も何だかなァの印象。
ボンドガールもいまいち。自爆する敵の女は面白いが・・・。

以下Wikiより転載

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『ネバーセイ・ネバーアゲイン』(原題: Never Say Never Again)は、1983年にアーヴィン・カーシュナーが監督したスパイ映画。
原作は1961年に出版されたイアン・フレミングのジェームズ・ボンド小説『サンダーボール作戦』で、ケヴィン・マクロリー、ジャック・ウィッティンガム、フレミングの3人によるオリジナルストーリーがベースになっている。この小説は、1965年に同名の映画で映画化されている。他のボンド映画とは異なり、『ネバーセイ・ネバーアゲイン』はイーオン・プロダクションズではなく、ジャック・シュワルツマンのタリアフィルムが製作した。製作総指揮は、『サンダーボール作戦』の原作者の一人であるケヴィン・マクローリーが務めた。

ショーン・コネリーは、7回目にして最後のボンド役を演じ、『ダイヤモンドは永遠に』から12年ぶりにボンド役に復帰した。

1983年10月にワーナー・ブラザースから公開され、コネリーとクラウス・マリア・ブランダウアーの演技が、当時の典型的なボンド映画よりも感情に訴えかけるものがあると評価され、好評を博した。この映画は商業的にも成功し、興行収入は1億6千万ドルに達したが、同年初めに公開されたイーオン製作の『オクトパシー』には及ばなかった。

概要
イオン・プロダクション、ユナイテッド・アーティスツ、メトロ・ゴールドウィン・メイヤーが製作に関わっていないボンド映画2作品のうちの一つであり、初代ジェームズ・ボンドを演じたショーン・コネリーが、久々にボンド役に復帰し話題となった作品である。主な撮影地はバハマ、フランス、スペイン、イギリスなど。

本作の題名「ネバーセイ・ネバーアゲイン(「次はない」なんて言わないで)」は、ミシュリーヌ・コネリー(コネリーの妻)が「もうボンドを演じないなんて言わないで(ネバーセイ・ネバーアゲイン)」と言ったことから採られたものである。ただし、ボンド役の再演は一度きりと思って出演したコネリーは劇中ラストで、「再び任務に就いて欲しい」という依頼に「二度とごめんだ!(ネバーアゲイン)」と答え、華麗にウインクを決める事で上手く纏めている。

原作は、イアン・フレミング、ケヴィン・マクローリー、ジャック・ウィンティンガムの共同執筆による映画化用脚本『James Bond, the Secret Service』だったが、フレミングが2人に無許可で、この脚本を元に『サンダーボール作戦』として小説化した。これに怒ったマクローリーは訴訟を起こしたが、裁判はフレミング側がスペクター、ブロフェルドの出版物の続編権、マクローリー側が同様の映画化権を分け合い小説の共同著者としてクレジットすることで1963年に和解に至った。このため、映画シリーズは3作目の『ゴールドフィンガー』ではスペクターを登場させられなかった。映画化権を取得したマクローリーは、ワーナー製作、リチャード・バートン(元々バートンはフレミングとマクローリーが作ろうとしたボンド映画のイメージキャストだった)主演の007映画の制作を発表するが、プロデューサーのブロッコリがUAを通じてマクローリーと交渉し、『サンダーボール作戦』の製作としてマクローリーの名をクレジットさせる代わりに、以後10年間はマクローリーによる007映画の製作はしないことで交渉は成立した。

そして、10年後にマクローリーは、コネリーに話を持ち掛け、さらにハリー・パーマーシリーズの作者でフレミングと並ぶスパイ小説の巨匠、レン・デイトンと共同で『サンダーボール作戦』のリメイク版『WARHEAD』の脚本を執筆、映画化に乗り出したが、ダンジャック(イオン・プロの親会社)とUAが提訴し、オリジナルとストーリーが大きく異なることが理由で敗訴した。この時点ではコネリーは製作、総監督、脚本を担当し、監督にリチャード・アッテンボロー、ブロフェルド役にオーソン・ウェルズ、M役にトレヴァー・ハワード、ボンド役は若手俳優を起用する予定だった。既に製作の全権はコネリーが握っていた。

80年代に入り、オリジナルに沿った形に脚本を書き直し、ボンド役としてコネリーは長年の友人でシリーズから降板表明をしたロジャー・ムーアに白羽の矢を立てるが、ムーアの後任が見つからなかったことと、MGM(UAを買収)が破格の出演料を提示したことにより、ムーアは続投を決意、『オクトパシー』への出演を選択する。ここに至り、コネリーは前述のミシェリーンの言葉を受け、ボンド役への返り咲きを決意、ジャック・シュワルツマンと共に『ネバーセイ・ネバーアゲイン』を製作した。

本作は厳密にいえば、『サンダーボール作戦』のリメイクではなく、映画用オリジナル脚本『James Bond, the secret service』改訂版の映画化である。小説『サンダーボール作戦』も同脚本のノベライズであるため、本作と小説は同脚本の子供で、映画『サンダーボール作戦』は同脚本から見たら、孫という存在になる。本作が小説『サンダーボール作戦』を原作とした場合、「小説『サンダーボール作戦』に基づく」というクレジットが必要になるが、当該クレジットは存在しない。

本作は主演は勿論、共演者、製作総指揮、総監督、脚本、最終編集権等、スタッフの人選に至るまで、全ての部門に於いてコネリーの人脈と意思を反映した「コネリーのコネリーによるコネリーのための」プライベート作品の側面も持ち、大手のスポンサーを持たない、一俳優のインディペンデント作品として考えれば、21世紀に入った現在においても、比較出来る作品が少ない、とてつもない規模の作品である。尚、制作したタリアフィルムとはシュワルツマンの妻で女優のタリア・シャイアに由来する。また、タリア・シャイアは本作のアソシエイトコンサルタントとしてエンドロールにクレジットされている。

シュワルツマンがコッポラ・ファミリーの一員であることから彼がこの企画に参画した時点で義兄のフランシス・フォード・コッポラがメガホンを握るのではと話題になったこともある。

当初は「女王陛下の007」の監督で初期シリーズの編集や第2班の監督もしていたピーター・ハントが演出をする予定であったが、イオン・プロとの絡みで実現せず、「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」の監督、アーヴィン・カーシュナーに落ち着いた。このほかにも旧知のボンド映画を卒業したスタッフに声を掛けたが、イオン・プロとの関係を気にしたため、手を挙げる者はほとんどいなかった。唯一の例外は「サンダーボール作戦」の水中撮影監督、リコウ・ブラウニングだった。一連のオファーのキャンセルをコネリーはイオン・プロとMGMの妨害工作によるものと考えており、TV番組に出演した際、司会者にボンドのヴィラン役にふさわしい人物はと聞かれ、躊躇なく「カビー・ブロッコリだ」と発言し、聴衆の爆笑を誘った。

旧来のイオン・プロ制作の007映画ではないためにタイトルに「007」が入らないことを始め、お馴染みのオープニングのガンバレル・シークエンスや「ジェームズ・ボンドのテーマ」は一切流れない。音楽はミシェル・ルグランが担当している。本作が公開された1983年にはイオン・プロの007シリーズとしてロジャー・ムーア主演『オクトパシー』も公開され、世界興行成績は『オクトパシー』が第2位で本作は第4位だったが、2本の007映画が上位を占める結果となった(日本では『オクトパシー』が1983年度の外国映画配給収入で第4位、本作は1984年度の外国映画配給収入で第6位)。

ボンドの秘密兵器としては、ボンドカーは登場せず、その代わりにヤマハのオンロードタイプのオートバイ(XJ650ターボ)に特殊装備を備えた「ボンドバイク」が登場する。また特殊装備としては、ロケット万年筆、水中スクーター、XT-78ロケット(アメリカ海軍開発)が登場した。

敵役のラルゴは『サンダーボール作戦』と異なり、かなり偏執狂的なキャラクターとなっている。ラルゴとボンドがカジノで対決するのはカードゲームではなく、負けるとジョイスティックに高圧電流が流れるという命がけの核戦争ゲームで、スペイン、日本、USAを獲り合って争うという趣向となっているが、ルールはあまり明確にされていない。

クレジットこそされていないが、本作の実質的な最終決定権は1975年の企画発足当初からコネリーにあり、マクローリーは主導権を握っていなく、プロデューサーであるシュワルツマンも1980年代に登用された法的な調整役に過ぎない。これに納得できなかったのか、マクローリーはこの後も「WARHEAD 改め、ATOMIC WARFARE」や、「WARHEAD 2000 A.D.」、「SPECTRE(2015年の作品とは無関係)シリーズ」等と銘打った作品の製作を発表し、ボンド役に4代目の最有力候補だった5代目就任前のピアース・ブロスナンや、4代目を卒業したティモシー・ダルトンを主演に据えると息を巻いたが、結局、実現しなかった。

一方のコネリーも2000年頃のインタビューで度々、「今の自分(当時70歳代)が演じられるボンドに興味がある」と語り、ボンド役への返り咲きに意欲を持っていて、のちにTVゲーム(2005年の『ロシアより愛を込めて』にボンドの声優として参加)で実現した。

アンクレジットながらマーシャルアーツ・インストラクターとして、当時無名だったスティーヴン・セガールが参加している。アクションの指導中にセガールがコネリーの手首を骨折させるというアクシデントがあった。




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