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「007」シリーズ



007/スペクター
(Spectre)
 
2015年(平27)12月4日公開/148分/
カラー/シネマスコープ/配給 ユナイテッド・アーティスツ
 
製作 マイケル・G・ウィルソン
バーバラ・ブロッコリ
脚本 ジョン・ローガン
ニール・パービス
ロバート・ウェイド
ジェズ・バターワース
 監督 サム・メンデス
撮影 ホイテ・ヴァン・ホイテマ 音楽 トーマス・ニューマン
 美術 デニス・ガスナー
出演-ダニエル・クレイグ、クリストフ・ヴァルツ、レア・セドゥ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、デビッド・バウティスタ、アンドリュー・スコット、ロリー・キニア、イェスパー・クリステンセン、モニカ・ベルッチ、レイフ・ファインズ
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前作からちょうど3年後に公開された007シリーズ第24作目。
監督も同じで物語も続編となっている。

しかし、どうも人物設定がよくわからない。何となくは理解できて話の進行にもついていけるのだが。
これは個人的に西洋人の顔の判別や、名前がよく覚えられない私だけの事なのかもしれない・・・。

最初の6分弱の長回し画面は素晴らしい。
ステディカムを装着したオペレーターはクレーンを何台も乗り移っていた事だろう。

そしてラスト近くの2ショット込での大爆発のカットも素晴らしい。2008年に公開された「バットマン ダークナイト」に対抗したのかも。

『アデル、ブルーは熱い色』に主演したレア・セドゥのボンドガールは今ひとつ。しっとりとした美人ではあるが派手さがない。
物語的には前々作の「カジノ・ロワイヤル」のボンドガール、エヴァ・グリーンから繋がっているわけだから、それと較べてしまう。

最初の宮殿の会議で、両目潰しでのし上がった悪役男。カーチェイスや列車内での殴り合いなど、かなり手強い相手なのだが、最後は勝敗の結果なしで消えてしまうのが頂けない。最後のエピローグで再び登場すると思ったのだが出番は無し。そんな所も不満だった。

以下Wikiより転載
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『007 スペクター』(原題: Spectre)は、2015年のスパイアクション映画。
イーオン・プロダクションズが製作する「ジェームズ・ボンド」シリーズの第24作目である。ダニエル・クレイグが架空のMI6諜報員、ジェームズ・ボンドを演じる4作目の作品で、サム・メンデスが『007 スカイフォール』からシリーズ2作目の監督を務め、脚本は、ジョン・ローガン、ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、ジェズ・バターワースが務めた。

製作費は約2億4500万ドルと推定されているが、一部の情報では3億ドルとも言われており、これまでに製作された映画の中でも最も高い作品の一つである。

10月26日にロンドンでプレミア上映され、その後、IMAX上映を含む全世界での公開が始まった。11月6日に北米で、日本では12月4日に公開された。批評家からは、本作のアクションシーン、撮影技術、演技、映画音楽を賞賛する一方で、テンポを批判されるも、かなり好意的な評価を得た。サム・スミスが演奏・共作した主題歌「ライティングズ・オン・ザ・ウォール」は、アカデミー賞とゴールデングローブ賞の歌曲賞を受賞した。全世界で8億8,000万ドル以上の興行収入を記録し、2015年の興行収入ランキングでは6位、インフレーション調整前の累計では『007 スカイフォール』に次ぐシリーズ2位となった。

制作
制作費は2億4500万ドルから3億ドルで、『007』シリーズでの史上最高額である。また148分という上映時間は、007 カジノ・ロワイヤル(2006年)の144分を上回る、シリーズ史上最長の上映時間となった。また、ダニエル・グレイグには出演料として2,400万ドル(約28億円)が支払われた。

舞台とロケ地
イタリアの旗 イタリア、ローマ
メキシコの旗 メキシコ、メキシコシティ
イギリスの旗 イギリス、ロンドン
モロッコの旗 モロッコ
オーストリア
日本の旗 日本、東京(ロケなし)
南アフリカ共和国の旗 南アフリカ共和国、ケープタウン(ロケなし)

批評
ネット上のアグリゲータ・レビュー「ロットン・トマトズ」では、この映画は「6.4 / 10」の平均格付けと347件の口コミをもとにして、63%の支持率を獲得した。同ウェブサイトは映画『スペクター』でダニエル・クレイグによって再登場したボンドは、確立された007のパターンに確かに依存しているが、以前のボンド映画の輝かしい、アクション主導のスペクタクルに近づいてきている」と評している。Metacriticは、この映画は、混合または平均レビューで、48人の批評家により「100のうち60」の平均スコアを得た。「CinemaScore」は、観客の投票で『スペクター』にA+からFのスケールで、平均「A−」の等級を与えた。

英国での公開前は、スペクターは主に好意的なレビューを受けていた。イギリスの「ガーディアン」紙で執筆しているマーク・カーモードは、5つ星のうち4つ星をつけ、前作『スカイフォール』の水準には達していなかったが、観客の期待には応えることができたと述べた。ピーター・ブラッドショーは、映画に5つ星を与え、「独創的でインテリジェントで複雑」と評し、クレイグのパフォーマンスを映画のハイライトとして賞賛した。他の5つ星評としては、デイリー・テレグラフ紙のロビー・コリンは本作を「堂々の会心作」であると述べ、「純粋な映画の魔術による偉業」と賞賛した。肯定的でありつつも批判的な評価としてはキム・ニューマンが、「脇にそれがちな筋書(ほとんど筋の通らないボンドの子供時代の話を盛り込むという無駄を含む)ではあるが、映画にはなっている」としつつも、「観客の忍耐力は、シリーズ中でも薄っぺらな部類に入る筋書を2時間半のアクションシーンで誤魔化した代物で試された」と感じたと述べている。IGN の Chris Tilly は10点満点中7.2点を与え、評論家クリス・ティリーは「地味ではあるが安定感がある」と評した。

アメリカでは批評的評価がまちまちだった。「フォーブス」のスコット・メンデルソンはこの映画を厳しく批判し、『スペクター』を「この30年で最悪の007映画」と難じた。「RogerEbert.com」のレビューで、マット・ゾラー・セイツは本作に、4点満点で2.5点を与えた。映画には一貫性がなく、その可能性を活用できていないとしている。ロサンゼルス・タイムズの映画をレビューしているケネス・トゥランは、「(観ていて)疲れるし」と結論付けた。ニューヨーク・タイムズのマノーラ・ダージスは、映画に「驚くべきことは何もない」と批判し、興行収入のためにその独創性を犠牲にしたと断じた。
エンターテインメント・ウィークリーのダレン・フラニッチは、『スペクター』を「いまどきの大作志向への過剰反応」と見なし、シリーズ続行への野心を燃やし、「サーガ」であることを示そうとしているとした。「『スペクター』劇中で起きることはどれも、ちょっとした論理的な批評にすら耐えられそうにない」と指摘しつつも、「スペクターを葬りたい訳ではなく、変則的に称賛したい。というのも、映画の終盤はとても奇妙で、意図的に鈍く、余計な注意を引くためである」としている。クリストファー・オーアはアトランティック誌で、ほとんどすべての点で(従来のボンド映画に)逆行してしまったと評した。シャーロット・オブザーバー紙のローレンス・トップマンは、クレイグの演技を「退屈、ジェームズ・ボアード(退屈:bored)」と評した。アリッサ・ローゼンバーグはワシントン・ポストに寄稿した文で、本作は残念ながら従来のボンド映画になってしまったと述べた。
ローリングストーンで公開された肯定的なレビューで、ピーター・トラバーズは映画に4つ星のうち、3.5の星を与えた。スペクターを「ボンド・ファンのパーティー・タイム、映画で最も長く続いているフランチャイズで、激しく、面白く、豪華に生み出されたバレンタインの贈り物」と記した。

その他
冒頭のパレードより、ボンドがホテルの部屋に戻って建物の屋上から狙撃に至るまでの冒頭、5分45秒までは1カットで撮られている。
また、このパレードは本作の物語の中の架空のものだったが、本作公開後、世界中からメキシコ政府に「いつ、どこに行けばあのパレードを見られるのか」という問い合わせが殺到。2016年から毎年、実際にメキシコシティの「死者の日」直前の週末に開催されるようになり、多数の観光客が訪れるようになった。
恒例のガンバレル・シークエンスが『ダイ・アナザー・デイ』以来13年ぶり、ダニエル・クレイグがボンド役についてからは初めて冒頭に登場する(このシークエンス自体は前作でもエンディングに登場する)。
ボンドの敵の名が直接タイトルに冠せられるのは1964年公開の『ゴールドフィンガー』以来、51年ぶり。
本作の後半を飾るスペクター基地での爆破シーンは大量の燃料と火薬を用いて行われ、「映画史上最大の爆破シーン」としてギネス世界記録に認定された。
本編とは関係ないが、パインウッド・スタジオで撮影が行われた縁から『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』においてダニエル・クレイグがカメオ出演している。

過去作品へのオマージュ
ダニエル・クレイグがボンド役に就いた『カジノ・ロワイヤル』〜『スカイフォール』までの全てが密接にリンクしたストーリーとなっており、オープニング映像にもそれまでの悪役やヴェスバー、前任のMが登場する。オープニングに過去の映像が出てくるのは『ゴールドフィンガー』、『女王陛下の007』以来。
アバンタイトルで登場するキーアイテムの指輪に刻まれたスペクターの紋章はタコを模っており、オープニング映像でもタコの足や墨をモチーフとする表現があるが、『オクトパシー』においてもタコはヒロインのオクトパシーの名前の元となる生き物として登場する他(彼女の父スマイスがタコの専門家であった)、オープニング映像では赤いタコのマークが、本編内ではオクトパシーの部下であるマグダの背中にタコの入れ墨がある。また、同作の原作小説に、ボンドの育ての親であり、本作で言及されるハンス・オーベルハウザーが登場する。
前任のMは前作『スカイフォール』で殉職しているが、本作ではボンドへ任務を伝えるためのビデオレターの形で登場する。なお、エンディングにジュディ・デンチのクレジットは掲載されていない。
Qの用意した腕時計の仕掛けを作動させると、『死ぬのは奴らだ』のロレックスと同じように文字盤が赤く光る。
ボンドがスペクターの秘密基地に招かれ丁重なもてなしを受け、ブロフェルドもしくはスペクター幹部との会話の後、基地脱出を図るシークエンスは、過去の映画作品にも多用された。特にボンドガールが同伴する点において(ボンドガールが用意されたチャイナドレス的な服に着替えたりするなど)、『ドクター・ノオ』の同シーンと非常に近いものがある。
ボンドがスペクターの秘密基地に到着した際、スペクターのメンバーが差し出した銀のトレイに拳銃をホルスターごと乗せるのは、『死ぬのは奴らだ』のクライマックスにも同じようなシーンがあり、それへのオマージュと考えられる。
ボンドがオープニングで職を解かれ、ラストで愛する女性と結ばれた末にMI6を辞職して映画が終了するのは、『女王陛下の007』との相似である。また『スペクター』の予告映像に『女王陛下の007』のテーマ曲(オープニングのインストルメンタル)が使用されているが、本編には使用されていない。
Qの作業場には『カジノ・ロワイヤル』で使用したアストンマーティン・DBS(カジノアイス)と『慰めの報酬』で使用したアストンマーティン・DBS(クァンタムシルバー)が駐車してある他、『ワールド・イズ・ノット・イナフ』のボートチェイスでボンドが乗った小型ボート等、過去作品でボンドが乗用したものが置かれている。

ハッキング事件
2014年11月23日に、ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントへのハッキング事件が発生し、本作の製作に関わる書類の一部が流出した。その中には、本作の脚本の草稿も含まれていた。

著作権上の問題
1961年の『サンダーボール作戦』製作に当たって、「スペクター」という組織の名称とそれに関係する登場人物の権利をめぐり、原作者のイアン・フレミングとプロデューサーのケヴィン・マクローリーの間で訴訟が起きた。それ以来、スペクターの使用権は007における紛争の種となっていた(『サンダーボール作戦』と『ネバーセイ・ネバーアゲイン』の項目を参照)。この訴訟が原因で1971年の『ダイヤモンドは永遠に』以降、スペクターは映画に登場しなくなった。

2013年11月、メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)はマクローリーの遺産を管理するイーオン・プロダクションズの親会社であるダンジャックからスペクターとそれに関連する登場人物を映画に出す権利を購入した。

受賞
2016 第73回ゴールデングローブ賞 主題歌賞 Writing's on the Wall (サム・スミス) 受賞
第88回アカデミー賞 歌曲賞 Writing’s on the Wall (サム・スミス) 受賞
第39回日本アカデミー賞 優秀外国作品賞 ノミネート
第21回エンパイア賞 イギリス映画賞 受賞
スリラー映画賞 受賞




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