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サントリーニ的日乗・2004・


04/02/19-20

朝5時30分起床。前夜は緊張のためかほとんど眠れず。
6時に黒沼氏にモーニングコールをする。7時30分過ぎにタクシーにて新宿南口に向かう。
黒沼氏と落ち合い8時3分発の成田エキュスプレス9号に乗りこむ。
サントリーニ島への旅が始まる。

今回使うヒコーキはシンガポール航空である。アテネ行きは直行便がないためどこかで乗り継がなければならない。距離的にはローマが一番近いし便も多いのでアリタリア航空にしようと考えていた。
がチケット購入直前ネットでアリタリアの評判を調べてみたら悪評の多いこと多いこと。
知り合いに聞いたせ「コーヒーカップに穴が空いてて取り替えてくれなかった」そうだ。
で急遽シンガに変更。南回りでフライト時間は長くなるがサービスはトップクラスで液晶TVもついているそうな。

成田S11:20発のQ997便にてまずはシンガポールへ。
到着したチャンギ国際空港は設備や施設で世界一と呼ばれている。
確かにただっ広くジムやプール、映画館まである。だがココで次のフライトまで時間を潰すのはそれなりに大変ではあった。

下智時間2/20、深夜1時発のSQ348便にてアテネへ。12時間のフライトである。
座席の前のTV液晶はゲームも出来るし映画も20本くらいから選べるのだが結局一本も見なかった。いつでも見ることが出来ると思うと逆に積極的に見なくなるのか黒沼氏も同様だった。
食事も美味しかったのだが轟音の中ではやはり一睡も出来ず。
フライト時間はイコール苦痛時間だと悟った。サービス悪くても一番ヒコーキに乗っている時間が少ないアリタリアにするべきであった。

後悔先に立たず、でアテネに早朝7時に到着。島に渡るフライトは夜の7時なのでまるまる12時間の待ち時間。長いすで横になって2.3時間仮眠を取ろうとするが少しウトウトした程度。
空港にいても仕方ないのでバスでアテネ観光をする。

オリンピック航空にてサントリーニに到着。タクシーにて島の中心ティラのホテルに着いたのが8時20分過ぎ。丸二日寝ない、ヘトヘトの旅であった。


04/02/21

深夜3時過ぎに目覚めてしまう。時差ぼけだろう。

ホテルの部屋は東京の自分の部屋より広い。Wベッドでテラスも付いている。
シングルを予約したのだがオフシーズンで他に宿泊客もいないので手地番良い部屋を用意してくれたらしい。が、こちらとしてはもっとも重要なトラブルが。ネットに繋がらない!

朝になってネット使用の件をフロントに言うと「OK,OK」とカウンターの下で何やら操作をした。
多分ハブに接続したのだろうと考えて再度トライしても駄目。
黒沼氏の部屋にもLAN口があるのだがこちらもオープンにしてもらうが繋がらない。
チャンギ空港ではLANで繋がったノのだが、ここで二ヶ所も繋がらないのはこちらのノートPCのせいなのだろうか。
インターネットカフェでトライしようと探して二軒ほどいったがどうも土日は地元の子供たちにPCを教える日程らしき週明けにならないと駄目のようだ。

サントリーニ島の天気は曇り、気温は10度前後か。肌寒い。
さっそく朝食後、ティラの町を歩き出す。教会の横で野良猫のたまり場を見つける。
ソーセージを投げると貪り喰う。
午後には黒沼氏を交えて撮影。3時間ほどテープが回ってしまう。
晩飯は近くのスーパーにてパンやら缶詰やらを買い込んで食する。

マアマアのスタートである。


04/02/22

またもや4時過ぎに目覚めてしまう。

午前中は昨日黒沼氏が見つけた教会へ案内してもらう。
教会の横のゴミ捨てボックスにたむろする野良ネコ共と出会う。
エーゲ海バックにゴミを漁る野良猫は何故か絵になっている。

昼食はギロを食べる。1ユーロ50、約230円である。メチャ美味い。当分昼食はコレでいく事とする。
午後は前日見つけた教会横の野良ネコ共の場所で夕方まで撮影。
途中お腹が痛くなり急遽ホテルに戻る。ひどい下痢でもう一度現場に戻る気力なし。
薬を飲んでパンと缶詰の質素な夕食を食べて早々に寝る。


04/02/23

3日目にしてやっとぐっすり朝まで眠れた。

本日は晴れ。10:30にバスターミナルより10キロ離れたイアの町へ向かう。
断崖絶壁の道を北上する。白い民家や教会が眼下に点在している。
いつか訪ねてみたいものだ。

やがてイアに到着。バスの運ちゃんが帰りは12;45だと強調する。
夕日で有名な町だからイア発ティラの最終便は18時ぐらいだろうと踏んでいたのだが
オフシーズンなので運行してないらしい。レンタカーを借りて来なければならないようだ。

イアの町は猫ではなく犬が迎えてくれた。何処をとっても絵葉書のような町並みだ。
2Hの滞在だったが十分堪能出来た。

午後はティラに戻って町ロングやゴミ箱の猫たちなどを撮影。
ホテルに戻るとフロントが別の人間に変わっている。
試しに未だネットに繋げない事を伝えてみる。データーポートにちゃんと繋げているかと聞いてくるので、いやこちらはLAN接続だと答えるとLANは未だ開通してないとの答え。
なななっなんと、ホテルのHPでの「InterNet Acsees」はダイヤルアップだったのかよ!!
室内にはちゃんとLANポートがあるのだからまさかモデム接続だったとは・・・・。
フロントのにいちゃん、さっそく無料アクセスカードを取り出して来る。ここにダイヤルアップしてカードのパスワードで繋げれば20Hは無料で繋げられるとの事。
で繋いでみると速度はななななな、なんと12kbps前後・・・・・・・。

今回の海外よりの映像コンテンツup案が崩壊していった瞬間であった。。。


04/02/24

今日も良い天気。
午前8時に朝食を食べてレンタカー屋へ。島内一周を試みるつもりだ。

スクエア横のレンタカー屋へ行く。料金は明日の午前返しで保険込みで28ユーロ。約3780円。やっ安い!!!本日は17時までなら店は開いているそうだ。夜は走らないので何とか本日中に返せればよいのだが・・・。
オートマはなく1000ccクラスのマニュアル車を借りる。マニュアルは3年振りである。
さっさく店から出るときにエンスト。店主の不安げな様子をあとに走り出す。

ギリシアは当然左ハンドルでの右側通行である。日本とは正反対。
黒沼氏に常に「みぎっ、みぎっ」と連呼してもらう。
が、アル程度慣れて来て交差点から出たとき等つい左側に入ってしまう。
対向車のクラクションで慌てて気づく。下手したら正面衝突だ。
ビビる黒沼氏をなだめながら運転する。

まずは島の南東の先端を目指す。が、ギリシア語の標識が読めないのと簡易マップしかなくて何度も同じ所に出てしまう。
さすがに走る気力をなくしてしまいフィラに戻り昼食を食べる。

午後からはイアの反対側の半島を巡り要所要所で撮影する。
島全体に霞みがかかってせっかくの絶景が撮影出来ない。
気落ちして早々にフィラに戻り16時過ぎに車を返す。
店主が無事故で戻ってきたのを大喜びで出迎えてくれた。
黒沼氏も活きた心地がしなかったろう。

で夕方、また教会のネコ共の撮影。
何か別れるときがつらくなりそうだ。


04/02/25

今日はSantorini islandに来て一番暖かい。
オールドポートと呼ばれる港に行く。可愛い猫が一匹ニャヘニャー鳴いて近寄って来る。
この島の猫たちは野良なのに警戒心がほとんど無い。
気候と風土に猫も影響されるのだろう。結局は人間なのだろうが。

午後はゴミ箱の猫たちを撮影して黒沼氏お気に入りの町並みへ移動。
中心街から30ほど歩いたその場所には逆に野良猫をまったく見かけない。
民家が多いので飼い猫が多いのだろう。

夕方は教会の猫たちの場所へ。
隣の餌を上げている老人と黒沼氏が初めて片言で会話を交わす。
この老人は一人住まいのようだ。夕方になると猫たちにえさをやって出かけていく。

野菜を食べていないのでマヨネーズとキャベツを一玉50円で買ってきて食する。


04/02/26

今日の天候は突風空き荒れる嵐のような日。
午前中はゴミ箱猫たちを撮影。後にオリンピック航空のオフィスへ行ってリコンファームをする。

昼食は小さなスナック店でスパゲッティを注文。意外に量も多く美味しく頂く。
そして可愛い子猫を撮るために港に再び降りたのだが一向に姿を見つけられない。
寒風の中、小一時間後諦めて教会に移動。
が、ここでも猫たちの姿は見られず。
明日も同じような天気のようだ。


04/02/27

今日は昨日よりは暖かいが風邪は相変わらず強い。
午前中はやはりゴミ箱猫を撮りに行く。

昼食はホテルフロントに聞いて「タベルナ」と言われるギリシアの大衆食堂へ行く。
観光地なのでほとんどレストランと変わらない店内。
黒沼氏がギリシア料理の定番を次々と注文、全て美味しい!!!
ギリシアに来て初めてまともな食事となった。

午後は港は諦めて中華レストラン近くの三叉路が飼い猫たちのたまり場になっているらしくそこで撮影。飼い猫共も野良猫共と同じく警戒心無く気ままな行動を見せてくれる。

そしてオフシーズンで閉店中の喫茶店に、無断で出入りしている猫たちを撮影。
最後にはまた教会に行ってソーセージを半分やって本日の撮影終了。
夜になっても風は収らず。明日の天気が心配だ。


04/02/28

薄曇りの天候。
ゴミ箱猫たちを撮影後フィラの反対側になる東海岸を徒歩にて目指す。
海はすぐそこに見えているのだが結局5キロ近く歩いてやっと小さな町にたどり着く。
小さな港があり教会もあった。猫が寝ていたので撮影してみると
何とハエがたかった死体だった・・・。
町中には土産物工場があって直売りもしていたので思わず二つも購入してしまう。
店に出たものを買うよりかなり割安だろう。

昼は別のタベルナへ。この店の方が大衆的味であった。


04/02/29

撮影最終日。

午前中は教会へ。日曜日で断食の最終日だったらしく多くの人々が礼拝に来ていた。
よそ者の我々を歓待してくれた。コニャックを真っ昼間から飲んでしまう。
その後ゴミ箱猫たちとの別れを撮影。

昼は黒沼氏行きつけの店でギロピタを。店主は「ナカター、ナカター」と連呼。
ギリシアでもフットポールは人気である。食事後別れの挨拶。
昼食後観光写真のオジサンと別れの挨拶。最後まで売りつけ熱心なオジサンであった。

午後は教会横の猫たちの最後の撮影。
意外とさらりと別れを告げる。

夜は最初に行ったタベルナでカメラ無しで黒沼氏と夕食。
あっという間の10日間であった。。。
世界的観光地であるのに人々も猫も素朴で信心深く美しかった。
やはり生きてきた環境、風土が人を、生き物を育むモノなのだろうか。
観光写真オジが言っていた。
この島を吹き過ぎる風が大好きなんだ、と。。。




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