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極私的日乗・2007・


07/09/02

07/08/27

本日は青山一丁目にあるマイミクふっちょさんの会社で仕事の打ち合わせ。いわゆる「都会のIT系広告代理店」の会社を訪ねるのは初めてなので結構キンチョーした。

オサレなロビーでの打ち合わせも順調に終わり旦那さんのT氏と三人でランチへ。T氏は「エーゲ海・猫たち楽園の島々」のパッケージ写真を提供して頂いたプロのフォトグラファーだ。

オサレなホテルのレストランで食したのはまぐろのほほ肉ステーキ。肉の上に乗っているのはみじん切りのオニオン。オニオンはこの世で一番嫌いな食べ物なのだ。メニューの写真では大根おろしだと勘違いしたのだった。

既にオニオンの味がほほ肉に少し染み込んでいたがまあまあ美味しく食した。

T氏には地中海DVDのパッケージ写真の提供をお願いしてすぐに快諾頂く。有り難いことだ。
ナレーションは既に黒沼氏に決定しているしダイアローグもマイミクiku君に頼んであるし音楽も再びA氏にお願いしてある。
「エーゲ海」の時とまったく同じ布陣で作ることとなった。

ご夫婦は秋に再びエーゲ海の島へ旅行されるとのこと。これで4回目だそうだ。半分お仕事もからんでいるそうだが羨ましい。
5年後くらいに「続・エーゲ海・猫たち楽園の島々」でも作るのもいいかもと考えている


07/08/30

「パパとムスメの7日間」

7/1の夜9時、偶然にこの日スタートした館ひろし主演のこの番組を見てしまった。普段この手の物はまず見ないのだが結構酔っぱらっていた。
男と女の人格が入れ替わってしまうと言う大林宣彦監督「転校生」とまったく同じネタだが、割と面白くゲラゲラ笑って見終わった。次回も見ようとHDDレコーダーに毎週日曜夜9時を予約した。

その後すっかり予約したことを忘れていたのだがつい最近気が付いてここ数日で一気に見終えた。

ムスメ役は綾瀬はるかだとばかり思っていたら新垣結衣、だった。館ひろしが思いの他「女子高生」役を熱演好演していた。

TBSのはなまるカフェに館ひろしがゲストで出たことがあった。この番組の番宣の一つだったろうが所属する石原軍団の渡哲也に一度だけ怒られたことがあったそうだ。部屋に呼ばれて渡は行ったそうな。
「館、お前最近演技が巧すぎるぞ」
そう怒られたそうだ。
これはつまり器用に役作りするな、無骨な演技こそがお客の心を打つものなんだ、と言うことだろうか・・。

「パパとムスメの7日間」は舘ひろしとしてはなかなか引き受けづらい役だったのではないだろうか。50歳過ぎたそれなりにクールダンディーで売ってきた館ひろしが内面が女子高生の役を演ずるのだ。ヘタこいたら学芸会だ。
しかし館の演じる女子高生に、私は何度か感動して涙を流してしまっていた。

実は昔館ひろしと一緒に仕事をしたことがある。
大学出てすぐ東映セントラルフィルムの映画「薔薇の標的」でカメラ助手の見習いについた。その映画は館ひろしの初主演映画だったのだ。

撮影期間は2週間くらいだったか。館ひろしは気取ったところはなく気っ風の良い人だった。キャバレーで深夜の撮影の時舘ひろしの付き人がそこらの椅子に腰掛けた。連日早朝からの撮影が続いていた。付き人も疲れていて当然だ。しかし舘ひろしはそれを見て「おい、スタッフみんな立ってんだから座ってんじゃねぇ」と怒った。付き人は電流が走るように立ち上がって館に頭を下げた。
その他昼食にうな重をスタッフ全員に奢ってくれた事もあった。助監督が舘さんのポケットマネーだと言っていた。
有名なお店だったのだろうがご飯の量が少なくてみんなあっという間に食い終わってしまい手持ちぶさただったのを覚えている。

クランクアップ後の打ち上げは原宿のオサレな居酒屋で盛大に行われた。ゲスト出演した松田優作もやって来た。
最後に館ひろしは出口で帰るスタッフを1人1人見送った。
私の番になり「お疲れ様でした!」と声を掛けた。
舘さんは右手を差し出した。「あ、有り難うございます!」と
私も右手を出してしっかりと握手させてもらった。
こんなペーペーの見習いなんか「オツカレ」の一言で十分なのに・・・。

多分心の片隅にあの時の舘ひろしの手のぬくもりを覚えていて、偶然ではなく必然的に「パパとムスメの7日間」を見させたのかもしれない。






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