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「拝啓 渥美清 様」
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「勝新と雷蔵」
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「日本特撮映画史」
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「ER シーズン15」
レギュラー出演
ニーラ・ラスゴートラ-パーミンダ・ナーグラ
サマンサ・サム・タガート-リンダ・カーデリーニ
アーチ・モリス-スコット・グライムズ
サイモン・ブレナー-デヴィッド・ライオンズ
キャサリン・パンフィールド-アンジェラ・バセット
ルカ・コバッチュ-ゴラン・ヴィシュニック
アビー・ロックハート-モーラ・ティアニー
グレッグ・ブラット-メキー・ファイファー
原作-マイケル・クライトン/プロデュサー-ニール・ベア.キャロル・フリント
話数 | サブタイトル | 邦題 | 脚本 | 監督 | ゲスト | 星取表 |
1 | Life After Death | 命は受け継がれて | ジョー・サックス | ジョー・サックス | ジーナ・ラヴェラ | ★★★★ |
寸評 | 救急車が爆発炎上、アビーは爆風で吹き飛ばされるが幸い軽傷で済む。しかし救急車に乗っていたプラットは懸命の治療の甲斐もなく命を落とす。最後のバーでの慰労会が泣ける。 | |||||
2 | Another Thursday at County | 木曜は厄日 | リサ・ツヮーリング | ポール・マクレーン | シリ・アップルビー | ★★★★ |
寸評 | ロマノ役のポール・マクレーン監督作。新任ER部長としてキャサリンが赴任、、ルールや効率を優先する冷徹な態度にモリスたちは反発心を抱く。ゲイツと新人インターンの患者が細菌テロリストで院内で爆発、隔離される展開が面白かった。 | |||||
3 | The Book of Abby | 思い出多く… | デビッド・ゼーベル | クリストファー・チュラック | ンタレ・グマ・ムバホ・ムワイン | ★★★★ |
寸評 | アビー出演の最終話。胸部を撃たれた男性が搬送されてきた。治療方法でアビーは新任部長のバンフィールドと対立する。ラストは迎えに来たコバッチの車に乗って去っていく。シーズン6で初登場してからの10年間、喪失感が大きい。 | |||||
4 | Parental Guidance | 親の教育 | ジャニーン・シャーマン・バロア | ジョン・E・ギャラガ― | モリー・プライス | ★★★ |
寸評 | 塀の上から転落したという少女が母親と妹と共に搬送される。新部長ケイトとゲイツたちが治療に当たるが、その間に呼吸器のレベルが下がったりシーツが燃えたり。犯人は妹だった・・・。ニーラはレイとチャットする。サイモンは一度寝たニーラが忘れられない。 | |||||
5 | Haunted | ほろ苦い再会 | カレン・メイサー | クリストファー・チュラック | シェーン・ウェスト | ★★★ |
寸評 | 今日はハロウィーンのため様々な急患が押し寄せて来る。ニーラはモリスに呼ばれてフランケンの被り物をした患者を診る。するとそれはレイだった。レイは人口関節を装着して歩けるようになっていた。ニーラの部屋に泊まろうとするがサイモンが現れ二人の関係は気まずつくなってしまう。 | |||||
6 | Oh, Brother | 兄が残したもの | バージル・ウィリアムス | スティーブン・クラッグ | コートニー・B・ヴァンス | ★★★★ |
寸評 | プラットの弟が医学生1年の研修にやってきた。親友プラットが亡くなったショックからまだ立ち直れないモリスは、弟をえこひいきしてしまい新部長ケイトに怒られる。一方ケイトは夫が来訪、受付の肥満おじさんから料理の食材を渡されてほだされる。ニーラは院内のサイモン率いるラグビー部の飲み会に参加する。 | |||||
7 | Heal Thyself | 医者よ 自らを癒やせ | デビッド・ゼーベル | デビッド・ゼーベル | アンソニー・エドワーズ、ローラ・イネス、ポール・マクレーン | ★★★★★ |
寸評 | トップにベントン役のエリク・ラ・サルが登場、製作総指揮のマイケル・クライトンが亡くなった事を告げて内容が始まる。新任部長バンフィールドの6年前の子供を失った悲劇と、現在の昏睡状態の子供の治療がカットバックする構成。かつてのグリーンやウィーバー、ノマノがゲスト出演、懐かしさに溢れた一編となっている。 | |||||
8 | Age of Innocence | 心に潜む闇 | ジャニーン・シャーマン・バロア | ポール・マクレーン | スティーブン・スピネラ | ★★★★ |
寸評 | 放火と思われる火事で負傷した女性が運ばれてくる。救出したのは教師の夫で生徒にセクハラで訴えられておいる。これを聞いたサイモンの表情が急変、少女の患者に接近する教師に危害を。サイモンはモリスに、自分の幼児の時に受けた変態行為を告白する。 | |||||
9 | Let It Snow | 雪よ降れ | ジョー・サックス | チャールズ・ハイド | ウィンデル・D・ミドルブルックス | ★★★★ |
寸評 | シカゴは大雪に見舞われ、緊急医療学会に出席していたバンフィールドとモリスは現地で足止めを食らい、酔ったパンフィールドと共にステージに上って大歓声を受ける。。一方ERでは交通事故に遭った若い男女が搬送、サムの息子アレックスであることを知って愕然、遊びに出したゲイツを責める。やがて息子は危篤に。 | |||||
10 | The High Holiday | 幸せを求めて | シャノン・ゴス | レスリー・リンカ・グラッター | コートニー・B・ヴァンス | ★★★ |
寸評 | クリスマスを迎えたERは今日も変わらずの大忙し。そこへ不法入国者の妊婦が運ばれてくる。お腹の子供に腫瘍が見つかり手術、ニーラの機転で一命を取り止める。サムは子育ての約束を守らなかったゲイツに別れを告げる。ER受付のランディが復帰する。 | |||||
11 | Separation Anxiety | 明日への不安 | バージル・ウィリアムス | テレンス・ナイチンガール | シリ・アップルビー | ★★★★ |
寸評 | 銃創患者が運ばれてくる。1人は死亡、2人は兄弟で弟はまだ幼い子供。不妊治療を開始する部長ケイトは兄を諭す。もう1人は診療しようにも手がつけられないほどの暴れっぷりの女。モリスたちは困り果てるが、やがて彼女は潜入捜査官の秘密を打ち明けられる。ゲイツはサムに振られ酔っ払い、若い女子学生と抱擁。 | |||||
12 | Dream Runner | 夢追い人 | リサ・ツヮーリング | アンドリュー・バーンスタイン | アレックス・キングストン | ★★★★★ |
寸評 | コーディー役のアレックス・キングストンがゲスト。最終回に向けて懐かしいキャストが次々と出演している。この回は、朝5:04に鳴る目覚ましで起床するニーラの「夢物語」が、4回繰り返される実験的な回。ラスト、少女の占いを聞いて前向きに対応する事によって患者の命が救われる。どこまで現実でどこまでが夢なのか判然としないが、シリーズ物での果敢なトライは素晴らしい。 | |||||
13 | Love is a Battlefield | 傷つけ合う愛 | カレン・メイサー | リチャード・ソープ | ゲイリー・マーシャル | ★★★ |
寸評 | シリーズ立ち上げ時の監督であるリチャード・ソープ監督作。過去3度も結婚と離婚を繰り返してきた老女が運び込まれる。その夫との関係を見て、ゲイツとの関係に悩むサムは複雑な思いに。常にニーラに避けられているサイモンは怒りを爆発、ニーラは怒鳴りながらサイモンへの愛を告白する。 | |||||
14 | A Long, Strange Trip | 長く不思議な旅 | ジョー・サックス | ミミ・レダー | ウィリアム・H・メイシー | ★★★ |
寸評 | この回もシリーズ当初を担当したミミ・レダーの監督。最終回に向けて昔担当した監督や役者が懐メロ宜しく参加しているよう。この回もかつての部長だったモーゲンスターンが登場。認知症の老人はかつてのER病院を立ち上げた時の功労者だった。一方、長年連絡が途絶えていたサムの妹が突然現れ、親交途絶えた母親の面倒を見てくれと言われる。モリスと女子警官は食事に行ったりしているよう。 | |||||
15 | The Family Man | 愛と憎しみと | アンドリュー・ファッシュ | エリク・ラ・サル | アリエル・ウィンター | ★★★ |
寸評 | ベントン役だったエリク・ラ・サルの監督作。モリスは女子警官の家のパーティーに招かれる。ニーラはエリザベスの病院の面接を受けることになるが、サイモンは不機嫌。事故で骨盤に重傷を負った女性が運ばれるが、心臓にも欠陥が見つかる。幼い少女の世話補するために疎遠の弟が呼ばれるが実はその子の父親だった。 | |||||
16 | The Beginning of the End | 懐かしき我が街 | デビッド・ゼーベル、リサ・ツヮーリング | ジョナサン・カプラン | ノア・ワイリー | ★★★★ |
寸評 | 警察官のクローディアと上司が怪我人を運んでくるが、モリスは警官が暴行したのを疑う。カーターが久しぶりにERに現れ、無休で仕事をしたいと部長に伝える。ラスト、カーターは人工透析を受けている姿で終わる・・・。 | |||||
17 | あと6 | T-minus-6 | デビッド・ゼーベル、リサ・ツヮーリング | ロッド・ホルコム | ノア・ワイリー | ★★★ |
寸評 | 久しぶりにカウンティーに復帰したカーター。その実力は大きな戦力となるが、一方でカーターの医療方法は時折古臭く思われることも。治療法をめぐり、対立するカーターとニーラたち。カーターは反対を振り切り自分の治療法を貫く。しかしカーターは人工透析を受け、腎臓移植を待つ身となっている。 | |||||
18 | What We Do | 私たちのすること | デビッド・ゼーベル | デビッド・ゼーベル | ノア・ワイリー | ★★★ |
寸評 | 自分の過去について話したがらないサイモンに不信感を抱くニーラ。モリスの恋人が捜査中に撃たれて搬送されてくる。その治療中にカーターが腎機能不全で倒れ、別の病院に移送されていく。カーターはこれで出演は終わりなのだろうか? | |||||
19 | Old Times | あの時再び | ジョン・ウェルズ | ジョン・ウェルズ | ノア・ワイリー、ジョージ・クルーニー、ジュリアナ・マルグリーズ<、エリク・ラ・サル | ★★★★★ |
寸評 | プロデューサーであり番組の生みの親であるジョン・ウェルズの脚本監督作。歴代の役者たちが勢ぞろいするこの回は、第一話から見続けたファンにとっては涙なしでは見れない回となった。心臓を受け取りに行くニーラとサム。その臓器移植の担当は偶然にもロスとキャロルだった。そしてカーターにも腎臓移植の順番が来て、久しぶりにベントンと再会。手術は成功するのだった。 | |||||
20 | Shifting Equilibrium | 2499 | リサ・ツヮーリング | アンドリュー・バーンスタイン | モーラ・ティアニー シェーン・ウェスト |
★★★★ |
寸評 | ニーラの勤務、最後の日。運ばれてきた患者がニーラの2500番目の記念すべき症例になりそうだったが、同僚たちに別れを告げ空港へと向かう。飛行機が遅れ追いかけてきたサイモンが自分の過去を告白する。ニーラはリハビリを指導するレイと再会するのだった。過去へと遡る構成が今ひとつ効果が出ていない印象。 | |||||
21 | I Feel Good | 気分は最高 | ジョー・サックス | スティーブン・クラッグ | ルーニー・マーラ | ★★★ |
寸評 | モリスは心臓手術を受けた子供たちを対象にしたプログラムにボランティアとして参加する、女子警官にプロポーズする。一方ニーラが去って気落ちしていたサイモン、以前から見守っていた心臓移植の患者の容体が悪化する。キャサリン部長は産み落とされた子供を里子で貰い受ける判断を夫とする。 | |||||
22 | "ER" Retrospective | ER レトロスペクティブ | - | ジョナサン・バス | - | ★★★★ |
寸評 | 歴代の出演者と、プロデューサーであるジョン・ウェルズ、1エピソードでの総指揮であるスピルバーグのインタビュー・ドキュメンタリー。G・クルーニーが出てないのが不満。 | |||||
23 | And In the End... | そして最後に | ジョン・ウェルズ | ロッド・ホルコム | ノア・ワイリー、ローラ・イネス、シェリー・ストリングフィールド、アレックス・キングストン、エリク・ ラ・サル | ★★★ |
寸評 | シリーズの最終回。通算331本目。ERの24時間を時間の経過とともに見せる。またカーターが病院を設立、そのパーティーにウィーバーやベントンなど旧友が集まる設定。エリザベスやベントンはこの最終シーンで出ていたが、スーザンは久し振りなのでもう少し近況を知りたかった。またカーターの嫁も出てくるが、未だ仲が悪く最終回なのに後味が悪い。唯一、マークの娘が医者を目指すのが救い。15年続いたシリーズを1年10ヶ月掛けてほぼ毎日見つ続けた。最終回を見終えて、ERロスになるかと思ったが今ひとつ、だったのが正直なところ。 |