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高倉健の映画



続 網走番外地
 
1965年(昭40)7月10日公開/東映東京/87分/
総天然色/シネマスコープ
 
企画 今田智憲 脚本 石井輝男  監督 石井輝男
撮影 山沢義一 音楽 八木正生  美術 藤田傅
出演-高倉健・瑳峨三智子・中谷一郎・アイ・ジョージ・嵐寛寿郎・三原葉子・大坂志郎・由利徹・田中邦衛・安部徹・潮健児・室田日出男

「網走番外地」の続編。
前作公開からわずか三ヶ月後の公開。
年度別日本映画の国内興行成績6位。

トップシーンの函館港でほとんどの登場人物の紹介が強引に描かれる。
そして青函連絡船上でひと悶着、青森に渡って物語は進んでいく。

題名に「続」は付いているが、網走刑務所から出所したと言う設定のみを引きずっているものと思っていたが
途中から鬼虎役の嵐寛寿郎が登場。安部徹も健さんと同房だったとの設定で、本当の意味での「続編」らしい。

関係性が今ひとつ見えないアイ・ジョージや、厚化粧が目立つ瑳峨三智子と比べて、
謎の男、中谷一郎や、ストリッパー三原葉子と大坂志郎が面白い。

しかしラスト火祭りの、どこか間の抜けた盆踊りのクライマックスシーン、
マリモの宝石はどうなったか解明されないラストシーンと共に、ゆるーーい構成の映画となった。

当時の認識として「網走番外地」=監獄映画、ではなかったのだろうか?
ギャング映画の地方版という趣きのこの映画、しかしヒットしてさらに続編が作られていく。

以下Wikiより転載

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予想外のヒットとなった『網走番外地』の第二作。
人気を受けて本作から白黒からカラー作品となった。第一作から準備期間はほとんど無く、石井監督のインタビューによれば、脚本制作に一週間、撮影は二週間という強行スケジュールであったという。
舞台は網走から函館→青森となり、移動中も撮影に追われたという。ほぼ男性のみのキャストにシリアスな内容、しかもモノクロという第一作の作風から一転、旧新東宝の地帯(ライン)シリーズ、東映でのギャング映画に出演し続けた三原葉子を起用するなど、華やかな内容のものとなった。また、同シリーズの常連・鬼寅の登場や終盤の高倉と安部の格闘シーン、高倉の口上披露など見せ場も多く存在する。

常連とも言うべき田中邦衛が途中から姿を消すなどラフな作りがある一方で、女スリ・冤罪・殺し屋・ダンス・車上での格闘・性風俗営業など地帯(ライン)シリーズに通ずるキーワードも多く、テンポの良いストーリーが展開されている。

作品内容から女優は出演したがらなかったものと見られ、女スリ役の瑳峨三智子は作品には全く興味がなかったが、東映から「次はあなたの持ち味を活かした女性映画をやらせるから、今度は助けてくれ」と口説き落され、ようやく出演を承諾した。
共演のアイ・ジョージは瑳峨の岡田真澄の前の恋人だったがこれはたまたま。瑳峨は元々東映出身の女優で、東映京都撮影所演技課にいた友田二郎と仕事を通じて知り合い、友田のマネジメントで売れっ子女優になった人であった。

なお、予告編では、高倉が看守を失神させて高倉と田中とアイ・ジョージが函館山方面に逃走する、という本編には登場しないエピソードが登場する。

映画雑誌『キネマ旬報』65年度配給収入ベストテン第7位。



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