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高倉健の映画



網走番外地 北海篇
 
1965年(昭40)12月31日公開/東映東京/91分/
総天然色/シネマスコープ
 
企画 植木照男 脚本 石井輝男  監督 石井輝男
撮影 稲田喜一 音楽 八木正生  美術 藤田傅
出演-高倉健・大原麗子・嵐寛寿郎・杉浦直樹・安部徹・藤木孝・加茂良子・宝みつ子・千葉真一・田中邦衛・由利徹・砂塚秀夫・山本麟一・東野英治郎

「網走番外地」シリーズ第4作。
年度別日本映画の国内興行成績2位。
前作「望郷篇」からちょうど2ヶ月後の公開。

今回は刑務所から始まる。
由利徹と砂塚秀夫のオカマコンビ、田中邦衛、山本麟一、アラカンと常連達の賑やかしの後、健さんはすぐに出所。
千葉真一の頼まれ事から、トラック輸送の旅に出る、一種のロードムービーとなっている。

最初の刑務所のみがセット撮影で、後は雪国でのオールロケ。
トラック会社の長女が大原麗子。荷台に乗るのが悪役・安部徹と藤木孝。
途中、自殺未遂の女や、子持ちの女、脱走犯である杉浦直樹たちを乗せてひた走る。

雪まみれの画面からは寒さが痛々しいほど伝わってくる。
途中、石井監督お得意のギャグも連発して、最後にはちゃんと嵐寛が登場、ヘリコプターまで出動させて楽しめた。

以下Wikiより転載

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『網走番外地 北海篇』は、1965年の日本映画。
主演:高倉健、監督:石井輝男、製作:東映。1965年度の配給収入第2位。

概要
『網走番外地』シリーズの第4作。
主人公・橘真一が走らせるトラックに乗り込む男女達の悲喜劇を串団子方式に見せ場の連続で描く。
ジョン・フォード監督『駅馬車』をベースとしている。石井輝男は後のインタビューで、伏線がキッチリと張られた大家のシナリオよりどこに行ってしまうか分からないシナリオのが好み、と語っており、当作品は典型的プログラムピクチャーでありながら石井の個性と嗜好があらわれている。

(この作品に限らず網走番外地シリーズにいえる事だが)主人公の橘は軽口を叩いてヘラヘラしていても、時としては真面目で強い芯を持っている事を示し、高倉健のフットワークの軽さが光る。そして新東宝時代からの石井作品の常連・嵐寛寿郎演ずる鬼寅をはじめ、田中邦衛・杉浦直樹・由利徹といった定番の脇役も、高倉を食ってしまうほど個性が光り、大原麗子は石井作品に於いて特徴的な勝気の女性キャラクターを演じている。

ロケ
北海道オホーツク海。冬の北海道での撮影ながら高倉健も吹き替えなしでオホーツク海に浸かった。

興行
高倉は「網走番外地シリーズ」「日本侠客伝シリーズ」がいずれも大当たりを続け、本作直前に撮影を終えた『昭和残侠伝 唐獅子牡丹』と本作『網走番外地 北海篇』が1966年の東映正月映画前後半のメインに組まれた。
先の二シリーズに「昭和残侠伝シリーズ」も加わり、高倉は一本150万円のギャラアップを東映に要求し、これが1967年秋に東映が要求を呑むまで、東映とは無契約のまま出演を続け、年々、更に人気が上がり、1967年の高倉の要求は鶴田浩二を越える1本500万円と強気の攻勢に出た。結局、1967年秋に1本450万円で契約が成立したとされる。
当時は他社の大スターにも無契約状態の者がおり、松竹の看板女優・岡田茉莉子も1962年8月以降、1965年まで三年間無契約状態で、従来の慣習で松竹専属としての名目を保っていた。夫である吉田喜重の再契約を松竹が渋り、岡田が「吉田の属さない松竹との再契約には応じられない」と撥ねつけ、1965年5月に年間本数二本の契約を結び、実質フリーになった。

同時上映
『関東果し状』
主演:鶴田浩二 / 監督:小沢茂弘



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